音とクリスタルボウル

初めてのサウンドバスで何をする?服装・時間・感じ方

文:mogmin.

「初めてなので、何をすればいいですか?」

SENOA.に興味を持ってくださった方から、よくこの質問をいただきます。クリスタルボウルは聴いたことがない。サウンドバスという言葉も初めて知った。瞑想もしたことがない。そういう方にとって、横になって音を聴くという時間は、少し想像しにくいものだと思います。

先にお答えすると、そのままで大丈夫です。

音楽の経験も、瞑想の経験も、なくて大丈夫です。呼吸も、頭の中も、いつものままで。まずは、その日に来られた自分のまま、空間にいていただければ大丈夫です。

どんな服装がいい?

横になって過ごすため、身体を締めつけない服装がおすすめです。ウエストがきつい服、硬いベルト、長時間つけていると気になるアクセサリーなどは、外せるようにしておくと安心です。

服の色やかたちは自由です。自分が落ち着いて過ごせる服で来てください。

音を聴いているとき、身体が少しでも「ここにいて大丈夫」と感じられることのほうが大切です。寒さや暑さ、枕の高さ、照明の明るさなども、遠慮なく伝えてください。

感覚が敏感な方は、環境の小さな違いも大きく感じることがあります。静かな音を聴くためには、まず身体が安心できる条件を整える必要があります。

当日の流れ

SENOA.の初回パーソナルセッションでは、まずお話を伺います。最近の体調、睡眠、仕事や生活のリズム、気になっていること。音の時間を過ごすために、話せる範囲で教えてください。

その後、初回では自律神経の測定を行います。約5分間、椅子に座り、両手首に専用のカフを装着して、心拍のゆらぎを記録します。痛みのない測定です。

測定が終わったら、横になってサウンドバスの時間へ入ります。クリスタルボウルの響きを聴きながら、目は閉じても、開けていても大丈夫です。途中で姿勢を変えたくなったら、ゆっくり変えてください。

音の時間が終わったら、必要に応じて再度測定を行います。そのあと、感じたことと測定結果を一緒に振り返ります。

前後の数値を比べながら、体感もあわせて振り返ります。「何を感じたか」「どんな音が印象に残ったか」「身体のどこに意識が向いたか」。それらも大切な記録です。

眠ってしまっても大丈夫?

大丈夫です。

眠りも、その日の体験のひとつです。身体が休息を必要としていたら、音の中で眠りに近づくこともあります。目が覚めたあとに、少しぼんやりしていても、深く休んだように感じても、何も覚えていなくても、その日の体験です。

そのうえで、SENOA.が大切にしている状態があります。力が抜けているけれど、意識は少し残っている。音が鳴っていることや、自分の呼吸に気づいている。そうした「静かな覚醒」も、音の時間の大切な部分です。

眠りと覚醒のあいだを、その日の身体に任せて過ごしてください。

何も感じなかったら?

「何も感じなかったらどうしよう」と心配する方もいます。

何も感じなかったことも、ひとつの感覚です。音が遠かった。考えごとが止まらなかった。眠くなった。何かを期待していたけれど、特別な体験はなかった。

それを、そのままの言葉で受け取ってください。

SENOA.では、その人が自分の感覚を正直に受け取れることを大切にしています。自分の感覚を自分の言葉で扱えること。それも、Awarenessのはじまりです。

音楽の知識は必要?

なくて大丈夫です。

音程や倍音、純正律といった知識は、音を深く知りたい方にとっての楽しみです。体験そのものは、知識がなくても受け取れます。

反対に、音楽経験が豊富な方は、音の重なりや音程の関係に意識が向きやすいかもしれません。それも、その人の聴き方です。

私は、どの聴き方もその人のものだと思っています。音楽家は音楽家として、初めての方は初めての方として、それぞれの身体と耳で聴けばいい。

感覚が敏感でも受けられる?

感覚が敏感な方にとって、音の体験は楽しみであると同時に、少し不安を伴うことがあります。音が強すぎたらどうしよう。突然大きな音が鳴ったら困る。長い時間、動かずにいられるかわからない。

そのような不安は、事前にLINEで伝えてください。

音量や距離、演奏の間隔を調整することができます。途中で休憩したり、目を開けたり、終了したりすることもできます。

音の時間は、自分の感覚を尊重しながら、音との距離を探す時間です。

「少し強い」と感じたら、「もう少し静かに」と伝えていい。その選択ができることも、SENOA.が考えるAwarenessです。

何を持ち帰るのか

サウンドバスのあとに持ち帰るものは、小さなものかもしれません。

少し呼吸に気づきやすくなることがある。自分がいつも音や情報を受け取りすぎていたことに気づくことがある。帰り道に、いつもより周囲の音が細かく聴こえることがある。

あるいは、何も持ち帰らない日もあります。

私は、持ち帰るものは、ゆるやかなままがいいと思っています。体験に意味を急いで与えると、感じたことが意味の型に押し込まれてしまうからです。

その日の自分が受け取ったものを、そのままにしておく。あとから思い出すこともあれば、忘れてしまうこともある。その自由さが、音の時間にはあります。

初めての方へ

SENOA.は、神宮前にある住所非公開のプライベート空間です。初回パーソナルセッションでは、約2時間かけてお話を伺い、測定、サウンドバス、再測定、結果の振り返りまで行います。

「クリスタルボウルに興味はあるけれど、自分に合うかわからない」「忙しさから一度離れて、自分の状態を見てみたい」「音と身体の関係を体験してみたい」。そのような方に向いています。

治療や診断とは別の、現在の自分を知り、感覚に意識を向け、その自分で日常へ戻っていくための時間です。

質問だけでも歓迎です。メニューに迷った場合も、LINEでご相談ください。

※ SENOA.のサービスは医療行為ではなく、病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。感じ方には個人差があります。

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